電気療法
2015/02/18
電気療法
●微弱電流治療器ソーマダインとは? 人間の細胞内のエネルギー源のほとんどは、アデノシン三燐酸(ATP)という物質によって供給されています。例えば、人は一日に体重と同じ量のアデノシン三燐酸(ATP)を合成し、消費しています。 何らかの原因で細胞が損傷を受ける(怪我をする)と、その部分の組織からの アデノシン三燐酸(ATP)の要求度が急激に高まり、生成が追いつかない不足した状態になってしまいます。 いわゆる、生体の細胞組織が損傷した状態です。(細胞が壊死し腫れや炎症を発症) そうすると、人間の体は自然治癒能力が働き、正常組織から微弱な電流が流れ自己修復していきます。 その微弱な電流を「ソーマダイン」は人工的に作りだします。 「ソーマダイン」微弱電流は特殊な交流の脈波(周波数変調多重周波)でアデノシン三燐酸(ATP)合成、アミノ酸輸送及び蛋白質合成の増大をもたらすイオンチャンネル電流を増大させ、損傷部分の治癒を促す電流の作用をずっと効果的にします。
微弱電流「ソーマダイン」とは、細胞のもつ電気的性質を正常・活性化させることを目的にしたものです。「ソーマダイン」微弱電流を通電することにより損傷部分の細胞組織の ミトコンドリアで生成されるアデノシン三燐酸(ATP)を増大させることにより、蛋白質の合成が促進され組織の修復が早まり、症状が回復していきます。 例えば大腿部のひどい打撲による症状が3回の治療でほとんど消失し血腫もなくなることもあります。しかも通電方法はYプローブでこするだけ(一回5分) そのほかには寝違い、捻挫、肩こり、急性期のものに、特に筋・筋膜性疼痛に使用していただいております。「ソーマダイン」微弱電流は血液を介して全身に流れていきますので治療している部分の毛細血管の流れがよくなり赤みを帯びてくるのがすぐに分かります。 細胞組織の修復と共に、血液の流れがよくなることで損傷部分に発生している発痛物質が分解され痛みが緩和されるものと思われます。
また「ソーマダイン」微弱電流を全身に通電することにより脳をストレスから解放することができます。ストレスを感じている時の脳は13Hz以上のベータ波を出しています。安静状態では8~12Hzのアルファ波が主体となります。「ソーマダイン」微弱電流によって導き出された「超リラックス状態」では、脳がストレスから解放され、ベータ波、アルファ波が消えて、わずか4~8Hzのシータ波と4Hz以下のデルタ波が出ている状態となります。 この時、大脳新皮質が安静状態となってエネルギーの消費が少なくなります。そして逆に脳の深い部分にある「生命中枢」の働きが活発になってくるのです。
ソーマダイン使用中の脳波の状態(リラクゼーション)ソーマダインの電気パルスは、 ほとんど感じられないような微弱なものですが、フィードバック回路によって励起された 全く新しいパターンとなっており、これによって生命エネルギーが高まり脳の生命中枢を活性化するのです。 この作用は開発者のザニエル博士の「共鳴の場の理論」に基づいたシステムにより病的な場(細胞の電磁、重力、静電場のベクトル)を正常な場にすることで、脳波の安定や東洋医学でいう気の流れの促進化をも可能にしているのです。 このような通電法はおもに体質改善(アトピー性皮膚炎 アレルギー性鼻炎 気管支喘息)自律神経の調整などに使用されています。生体の細胞組織が損傷する(けが・病気)と、正常組織から微弱な電流が流れ自己修復していきます。その微弱な電流をソーマダインは人工的に作り出します。身体にソーマダインを流すことにより体内の細胞のイオンバランスが整い、細胞が修復され、痛みが和らぎ生き生きとしてきます。